ここ半年ほど元旦に上げた虎の絵以外一切描いてなったので
ほんとに久しぶりに絵を描きました。
下手になってるね。絵を描く感覚を忘れてる。
リハビリがてら人の顔。
難しい。
リハビリを終えもう一枚。
良くわからんポーズだけどチャイナドレスはかかせないのだ。
やる気が出る服装だね。
線画の罠
タイトルの話を書こうと思う。
お絵描き初心者は多分最初こう考える。
線画を鍛える。そして色を塗る、と。僕もそうだった。
しかし今思うにそれはは逆だと思う。
塗りが第一。線画が第二。
最初は紙に沢山描けと言わるけど、初心者の人ほど塗りから入った方がいいと思う。
いわゆる厚塗りだ。厚塗りは立体感覚や色彩、光の当たり方など一気に学べるのだ。
だから絵を描こうと思うならさっさとパソコンと液タブなり板タブなり買った方がいい。
投資額が高いから躊躇するかもしれない。
しかしお金の代わりに技術は得られる。
当然最初からうまく厚塗り絵を描けるわけではない。
そこで研究、観察、実践に三つを取り入れる。
この三つはすごく大事。
上手く描けない。なぜか?を研究し、
資料に当たりそれを観察し、
発見を実践する。
僕は絵の上達は上記の三つの繰り返しだと思っている。
線画だけだと平面でしかない。しかし厚塗りは立体を意識しないと描けない。
厚塗りがある程度できるよになると、線画もいつの間にかかけるようになる。
線画は立体物のアウトラインを表現したものなのだから、厚塗りで立体物を
描ければ当然できるのだ。
線画は後からついてくる。
まずは塗ろう。形をとれるようになろう。立体を平面世界に表現しよう。
厚塗りは楽しいぞ。
終わり。